量子の海 一体ゆえに 量子の世界は分離を嫌う:ストーリーズ:MARTHのLast Resort

量子の海 一体ゆえに 量子の世界は分離を嫌う

MARTH
公開日:2019-09-03 11:46

Q:MARTHさんは、素粒子は一体で、分離を嫌うというようなことをお話されています…詳しくそこをお聞きしたいのですが…。


MARTH:そうです。当然、素粒子は一体です…。すべてのものが、そして人間も素粒子で出来ています…。すべてのものが同じ素粒子で出来ています…。すべての分子は素粒子の束であるのです…。ですから、万物の本質はそれゆえに一体です…。一体とは、すなわち愛のことです。この世界は愛で出来ていると私が言うのは、そのためです。すべての素粒子は同じ一体なものなのです。その素粒子によって、分子が出来ています…。

ですから、一体な性質を持つ素粒子と私たちが名づけた、本当は未知なるもので出来ている分子は、共にすべて一体です…。その中で「あいつは敵だ、あいつは他だ、あいつを恨む、あいつをやっつける、あいつから盗む」これは自我と呼ばれ、分離感のもと生まれたものです…。

分離を信じているというのは、古い分離科学の時代の話で、量子力学の中では一体性が何より一番大切です…。そこのところを見ないように、またはそこを伝えないで、量子力学を語ってはいけません。量子力学で一番大切なことは、一体であるということなのです。すべてがひとつの万物であり、同じもので出来ているということです…。

これは、すなわち愛ともいえるものなのです。逆の言い方をしたら、万物のすべてが神の夢のようなものなのだといってよいでしょう…。

しかし、人類は長い間、分子的に分かたれた世界観を持ち、分離を信じ、習ってきてしまいました…。過去に愛のリーダーが沢山いましたが…。その人たちは、分離感から起こる戦いを信じた人々にとって不都合なために殺されてきました…。

愛のリーダーは、すべてが一体である、素粒子レベルですべてはひとつにつながり、一体の性質を持つということを伝えてきました…。もし、一体の世界で、分離を信じて自我で人が生きるなら、自らに伝えようとします…。本質へ戻れ、愛へ一体へ帰れとメッセージをすることでしょう…。それを、人類は昔から「バチ」とも呼んできたわけです…。

自分に自らの本当の質を目覚めさせよう、天の子どもに帰ろう、神の子、創造の部分として目覚めたい。そして創造の子として、万物の子として輝いて生きる、万物の公務員として美しく誠実に生きる、創造主そのもと、その部分として生きる…。万物そのものの一部、その子として、宇宙全体を、この世界すべてを守る、すべての分子たちと共に、すべての人、すべての動物、すべての植物、すべての大地、それはすべての星々を守る人として、一体のすべてと共に生きるということに他なりません…。



そして、神と名づけた未知なる創造の主体が望むような美しい愛の夢を、天が望むような愛の夢を、この地上にみなで共に創りだそうという目的のためにみなが生まれたとしたら、どのような世界となるのでしょうか…。
しかし、今そのようにうまくはいっていません…。

そして、本当は誰もが深きところ、本質ではそこに戻りたい戻りたい、本質に帰りたいと想っているのかもしれないのです…。よく、「自分は悪魔だ」と言う人がいると聞きますが、それは間違いです。悪魔などこの宇宙にはおりません。すべて素粒子で出来ているのですから、すべては一体なのです。そうであることをまだ知らない、神の、いや愛の子どもたちがいるだけなのです…。そして、それゆえにその誠実さゆえに、そう生きなければ必ずメッセージを自ら起こします…。それほど、人間の本質は愛なのです…。

ですから、世界中の人々と、ひとつなる愛で生きるということが何より大切です。そうしないときには、一体の世界ではやはり真の成功、真の継続的な豊かさや繁栄はなされないでしょう…。なぜなら、あらゆる人が誠実で、深いところであらゆる人が美しきハートを本当は持っている天の子どもであり、それゆえに、自らを気づかせようと罰するからなのです…。本当の質である愛に目覚めさせようとするでしょう…。自然なことゆえ、深きところでは「本質に帰りたい」と悩むことでしょう…。本質に帰れない自分を気づかせようとむち打つかもしれません…。


ですから、分子レベルでは他と見えるからといって、だから滅ぼしていいのだ、盗んでいいのだ、奪っていいのだ、それは違います。そんなことをしようものなら、愛ゆえにあらゆる生命は自らを目覚めさせようと大変な目覚めのバツを与えるでしょう…。気づかせるために、大変なブレイクダウンを創作することでしょう…。

「誰が、神が?」いいえ、あなた自身がです…。あなたの本質が、愛ゆえにそうするのです…。それをニューエイジでは、ハイヤーセルフ、本当の高次な自己と呼んだのです…。


MARTH

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